2016年12月23日金曜日

1月例会のお知らせ

■□西洋近現代史研究会1月例会のお知らせ□■

日時:2017年1月28日(土)14:00~18:20
会場:駒澤大学会館246 7階 7-1会議室

■研究発表
1)ナチ時代初期におけるナチ党「古参闘士」のイメージと「機能」(仮)……大曽根悠氏(筑波大学・院・博士課程)

2)反革命戦争期の英国における財政請願運動の地域的特徴(仮)……板倉孝信氏(早稲田大学)

※案内チラシはこちらよりダウンロードできます。

■駒澤大学会館246までは
東急田園都市線駒沢大学駅下車。駒沢公園口より直進、徒歩約10分。
詳細はこちらでご確認ください。

■今後の予定
次回例会は、2月11日(土)に紀愛子氏(早稲田大学)および今井宏昌氏の著書、『暴力の経験史――第一次世界大戦後ドイツ の義勇軍経験1918~1923』(法律文化社、2016年)を行う予定です(コメント 小野寺拓也氏、リプライ 今井宏昌氏)。
ふるってご参加ください。

■本会の例会は、会員以外の方でもご自由に参加いただけます。

2016年11月3日木曜日

11月例会のお知らせ

■□西洋近現代史研究会11月例会のお知らせ□■

日時:2016年11月26日(土)14:00~18:20
会場:駒澤大学会館246 7階 7-2会議室

■研究発表
ビール騒擾と物的営業権――19世紀前半期ミュンヒェンにおける共同性の変容(仮)……東風谷太一氏(東京外国語大学・院・博士後期課程)

□報告要旨
本報告は、1840年代にミュンヒェンで起きたビール騒擾を主題とする。その主な担い手であった手工業職人、騒擾の被害者となったビール醸造業者や役人たちは、19世紀前半期に共通してある出来事に関わっていた。都市の営業体制の著しい変容である。同職組合(ツンフト)制度と営業の自由とのはざまで揺れ動いていたこの過程の中心には、商工業の開業権である物的営業権(Real-Gerechtigkeit)の問題が横たわっていた。本報告では、物的営業権についての多面的な考察を通して、これが近代的な「権利」とは異質な何かであったのが、この時期にその性質を変えたことを明らかにする。それにより、個人の支配対象としての物、という近代を支える人と物の関係についての擬制に再考をせまりたい。さらに、物的営業権のあり方から、都市の共同性もまた>変容にさらされていたことを読み取りたい。そして、この共同性の変容こそ、ビール騒擾の発生を促したものであるという仮説を提出する。
騒擾については、裁判史料および官公庁の報告書、物的営業権については営業権目録を、主な史料として用いる。

■座談会
レギーナ・ミュールホイザー(姫岡とし子監訳)『戦場の性』(岩波書店、2015年)
※監訳者姫岡とし子氏および小野寺拓也氏をお呼びし、討論を行います。

※案内チラシはこちらよりダウンロードできます。

■駒澤大学会館246までは
東急田園都市線「駒沢大学」駅下車。
「駒沢公園口」の出口より直進、徒歩約10分
地図はこちらをご覧ください。
■本会の例会は、会員以外の方でもご自由に参加いただけます。

2016年10月10日月曜日

10月例会のお知らせ

■□西洋近現代史研究会10月例会のお知らせ□■

日時:2016年10月29日(土)14:00~18:20
会場:専修大学神田校舎 7号館 7階 772教室

■研究発表
1)「1970年代後半におけるイギリスの移民政策と『移民問題』」……原田桃子氏(東北学院大学・院)

2)「大英帝国と福祉国家―旧植民地からの人の移動を手がかりに」……日野原由未氏(岩手県立大学・院)

※案内チラシはこちらよりダウンロードできます。

■専修大学神田校舎までは
・JR水道橋駅西口より徒歩7分
・地下鉄東西線、都営新宿線、半蔵門線九段下駅出口5より徒歩3分
・地下鉄都営三田線、都営新宿線、半蔵門線神保町駅出口A2より徒歩3分
・キャンパスまでの地図はこちら
・キャンパス内地図はこちら

■本会の例会は、会員以外の方でもご自由に参加いただけます。

2016年6月28日火曜日

7月例会のお知らせ

■□西洋近現代史研究会7月例会のお知らせ□■

日時:2016年7月23日(土)14:00~18:20
会場:専修大学神田校舎 7号館 8階 783教室

■研究発表①
齋藤由佳氏(東京大学・院)「『主人役の手引き』(1808)にみる美食家の食卓作法」

■研究発表②
小泉夏子(早稲田大学・院)「『商業年鑑』と『美食家年鑑』に見るパリの飲食業~1891年、同業組合解体後の変質を中心に~」

※案内チラシはこちらよりダウンロードできます。

■専修大学神田校舎までは
・JR水道橋駅西口より徒歩7分
・地下鉄東西線、都営新宿線、半蔵門線九段下駅 出口5より徒歩3分
・地下鉄都営三田線、都営新宿線、半蔵門線神保町駅 出口A2より徒歩3分

・キャンパスまでの地図はこちら
・キャンパス内地図はこちら

■本会の例会は、会員以外の方でもご自由に参加いただけます。

2016年4月25日月曜日

6月例会・総会のお知らせ

■□西洋近現代史研究会6月例会・総会のお知らせ□■
5月は休会です。

日時:2016年6月25日(土)15:00~18:00
会場:駒澤大学会館246、7階7-1会議室

■書評会
深澤安博『アブドゥルカリームの恐怖――リーフ戦争とスペイン政治・社会の動揺』(論創社、2015年)
コメント:八嶋由香利氏(慶應義塾大学)
     関佳奈子氏(上智大学アジア文化研究所共同研究所員)
リプライ:深澤安博氏(茨城大学名誉教授)

■総会
17時から総会を開催します。会員の皆様におかれましては、ぜひご参加くださいますよう、お願い申し上げます。

※会場情報の入った案内チラシはこちらよりダウンロードできます。

■駒澤大学会館246(通称246会館、246号線沿いにあります)までは
東急田園都市線「駒沢大学」駅下車。
「駒沢公園口」の出口より直進、徒歩約15分
→アクセスの詳細はこちらをご覧ください

■今後の予定
7月例会は、7月23日(土)に齋藤由佳氏と小泉夏子氏による2本の研究報告を予定しています。ふるってご参加ください。

■本会の例会は、会員以外の方でもご自由に参加いただけます。

2016年3月7日月曜日

4月例会のお知らせ

■□西洋近現代史研究会4月例会のお知らせ□■
(3月例会はありません)
日時:2016年4月9日(土)14:00~18:20
会場:駒澤大学本部棟6階中会議室3

■研究発表
境界地域とネイション――第一次世界大戦後のオーバーシュレージエン/グルヌィシロンスクにおける分離主義運動の成立過程……衣笠太朗氏(東京大学・院)

■書評会
木畑和子『ユダヤ人児童の亡命と東ドイツへの帰還――キンダートランスポートの群像』(ミネルヴァ書房、2015年)
コメント:井上茂子氏(上智大学)、河合信晴氏(成蹊大学・兼)
リプライ:木畑和子氏(成城大学名誉教授)
※案内チラシはこちらよりダウンロードできます。

■駒澤大学駒沢キャンパスまでは
・東急田園都市線「駒沢大学」駅下車。
 「駒沢公園口」の出口を出て、徒歩約15分。
・キャンパスおよびキャンパス内の地図はこちら
※正門から正面に見える建物が本部棟です。
本部棟内左奥にあるエレベーターより6階にお上がりください。

■今後の予定
5月は学会シーズンのため、例会はお休みします。

■本会の例会は、会員以外の方でもご自由に参加いただけます。

2016年1月30日土曜日

2月例会のお知らせ

□歴史学研究会近代史部会・現代史部会・西洋近現代史研究会
■共催例会のお知らせ
        
日時:2016年2月13日(土)13:30~18:00
会場:駒澤大学会館246 7階7-1会議室

■研究発表
1)指紋による身体管理の歴史的変遷――イギリス帝国から日本帝国へ
……高野麻子氏(明治薬科大学)

2)「大東亜共栄圏」における南方国策移民  ――政策・教育・活動(仮)
……大久保由理氏(日本女子大学学術研究員/非常勤講師)

※案内チラシはこちらよりダウンロードできます。

■駒澤大学会館246までは
東急田園都市線「駒沢大学」駅下車。
「駒沢公園口」の出口より直進、徒歩約15分
地図はこちらから確認できます。

■本企画は各研究会会員以外の方でもご自由に参加いただけます。

2016年1月13日水曜日

1月例会のお知らせ

■□西洋近現代史研究会1月例会のお知らせ□■

日時:2016年1月23日(土)14:00~18:20
会場:専修大学神田校舎7号館6階763教室

■研究発表
豊嶌優樹氏(津田塾大学・院)「南イタリアにおける悲惨と問題―カルミネ・クロッコを通して見たイタリア」(仮)

■書評会
河合信晴『政治がつむぎだす日常―東ドイツの余暇と「ふつうの人びと」』(現代書館、2015年)
コメント:伊豆田俊輔氏(日本学術振興会特別研究員)
リプライ:河合信晴氏(成蹊大学・兼)

※案内チラシはこちらよりダウンロードできます。

■専修大学神田校舎までは
・JR水道橋駅西口より徒歩7分
・地下鉄東西線、都営新宿線、半蔵門線九段下駅 出口5より徒歩3分
・地下鉄都営三田線、都営新宿線、半蔵門線神保町駅 出口A2より徒歩3分
・キャンパスまでの地図はこちら
・キャンパス内地図はこちら

※本会の例会は、会員以外の方でもご自由に参加いただけます。